窃盗詐欺にご用心

「マッチングアプリを通して会った人にお金を盗まれた」という事件があるようです。
やはりネットでの出会いですので、良い人そうに見えたとしても、最初は気を付けたほうが良いです。

いくつか聞いた話と、もし被害にあってしまった時のことを記事にしました。

先に振り込んだら音信不通

普通に振り込め詐欺ですね。
警察に相談しましょう。

例えば儲かるビジネスの手付金や準備費用。
詐欺にあって生活費が足りない。
相手も色々な理由を準備していますが、いかなる理由でも、マッチングサイトで知り合った人、まだ仲良くなってもない間に、お金を振り込んではいけません。

席を外してる間に財布の中から現金を盗まれた

普通に窃盗事件ですね。
お手洗いで席を外す際にバッグを全部持っていくのは失礼かな?と思い躊躇する部分もありますが、せめて財布と携帯は肌身離さずお持ちください。
私はバッグはほとんど空っぽなので席に置いてますが、財布は常に持ち歩いています。

本人証明書を送ったら音信不通

どう考えても何を言われても、知らない人に自分の免許証や保険証を送ってはいけません。
それがあればネットで消費者金融にお金を借りる事もできるし、出会い系サービスに登録する事もできます。
もちろん犯罪ですが、悪い人はいるものです。

特に新型コロナが蔓延して、色々な事がインターネット上で可能になった昨今、人に本人証明書を送るのはとても危険な行為です。

もし被害にあってしまったら

マッチングサービスを通して知り合って、詐欺被害にあってしまった場合は、すぐに運営側に相手を通報しましょう。
その後すぐ警察に相談するのが良いです。

マッチングサービス運営会社は「インターネット異性紹介事業者」として、警察に届けを出している関係上、必ず利用者は本人証明を提出するルールになっています。
警察からの捜査協力の要請があれば、たいていの運営会社は捜査に協力してくれます。

 


 

怖い話は人間の記憶に残りやすいので、このような話を聞くと
「マッチングアプリは危ない」と思ってしまうかもしれませんが、ほとんどの場合は大丈夫です。

実際はとてもレアなケースですが、可能性としてゼロではなく、被害に合うかもしれないと、頭の片隅に置いていただければと思います。